No.1プロローグ

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「今日も学校疲れたなー」 大きな声で学校の校門を出る一人の少年 やる気のない歩み、頭は黒の天パー、背中からは盛大にシャツを出している少年 これが僕 見た目さえない男子学生 まぁ、周りから何と言われようと構わないよ なんて言ったって、気にしないから 僕は自由を愛する少年 学校に行っても、勉強はおろか友達も持とうとはしない 一人でなら、なんでもできるから。自由だから 一人じゃ生きていけないって? 僕は一人でも生きていけるよ そうさ、僕は孤独をいつも望んでいた 誰にも邪魔されず、ひっそりと暮らしてやがて死にたい そう思っていた
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