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芸能人でもないのに、
一般の高校生を顔を隠さずに掲載されていた記事。
当時のモラルを疑ってしまう。
「舞ちゃんたら、最近は音無くんと仲良いよね!中村くんから乗り換えちゃえば?」
体育授業移動中、
野乃ちゃんが私を冷やかす。
「やめてよ、あんな熟女好き!」
中村くんと違って、異性として全く見ることできない。
「音無くんは、まぁまぁカッコいいんだけどねえ」
クラス男子におんぶされながら、
ふざけて遊ぶ音無を見ていると、
出会った"銀色"少年が
とても大人に感じる。
『舞は、可愛いよ』
また
会いたい。
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