‐プロローグ‐

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「東京にオーディションを受けに…」 「オーディション?」 院長は急に立ち上がり李愛に近づいてくる。 そしていきなり李愛を抱きしめた。 「李愛、あなたが声優になりたいなんて小さい時の気まぐれかと思ったけど本当だったのね…」 あっ、そうです(^_^;) 朔夜さんを好きになる前から声優になりたかったのは本当です!! だからこのオーディションにかけてるのは恋だけじゃありません。 「shadowが好きなこともね💓」 と院長は笑った。 「知ってたんですか?」 李愛はびっくりして離れる。 「あなたは小さい頃から一番上でワガママも言わない「あなたは小さい頃から一番上でワガママも言わないし我慢もたくさんしてきたの知ってる。」 院長は机に戻り引き出しを開ける。 「院長先生?」 院長は引き出しから出した封筒を渡す。 封筒を見るとお金が!! 「院長先生…」 「交通費!!」
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