エピソード1

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~学園、入学日~ 俺たちは、総隊長に言われた学園の近くに転移してきた。 学園の門はお城の如くの豪華さで、学園の中に寮もあるということで敷地も広すぎるというほど広い。 貴族が数多く通うということで国内最大の学園らしい 「さて、行きますか。」 「行くってどこに?」 来たはいいが目的地も準備もなにも知らない俺ら ギルガもフェイルもわからないようでとりあえず案を出す 「とりあえず学園長室でいいんじゃねえか?誰か見つけて場所を聞こうぜ」 といったものの人を探し始めて10分後。 敷地が広すぎて校舎自体は2・3分ほどしか見れなかったのだが。 学園の中を歩き回るものの、学園長室も人も見つからなかった。 「人がいねーー!!!!!!!!」 「んん…困りましたね… ……確か今日は入学式が有りましたよね? 学園の人たちは全員、入学式に出席してるのではないですか?」 「じゃあ無駄足じゃねえか。疲れたから寝よ」 人を探しても無駄だということに気づいたら急に眠くなった。 ちょうどいいベンチが道端にあったのでそこで寝ることにした。 俺が寝てる間に、誰かしら見つかるだろ
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