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~学園、入学日~
俺たちは、総隊長に言われた学園の近くに転移してきた。
学園の門はお城の如くの豪華さで、学園の中に寮もあるということで敷地も広すぎるというほど広い。
貴族が数多く通うということで国内最大の学園らしい
「さて、行きますか。」
「行くってどこに?」
来たはいいが目的地も準備もなにも知らない俺ら
ギルガもフェイルもわからないようでとりあえず案を出す
「とりあえず学園長室でいいんじゃねえか?誰か見つけて場所を聞こうぜ」
といったものの人を探し始めて10分後。
敷地が広すぎて校舎自体は2・3分ほどしか見れなかったのだが。
学園の中を歩き回るものの、学園長室も人も見つからなかった。
「人がいねーー!!!!!!!!」
「んん…困りましたね…
……確か今日は入学式が有りましたよね?
学園の人たちは全員、入学式に出席してるのではないですか?」
「じゃあ無駄足じゃねえか。疲れたから寝よ」
人を探しても無駄だということに気づいたら急に眠くなった。
ちょうどいいベンチが道端にあったのでそこで寝ることにした。
俺が寝てる間に、誰かしら見つかるだろ
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