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「はぁ、面倒だ…強化魔法使うか…
「『ウィンドアビリティ』
『サンダーアビリティ』
…これでだいぶ速くなったな。」
すると徒歩10分の距離を1分もたたないうちに合流した。
二人は俺を見つけた途端、嫌みを言い出した。
「やっと起きたのかよ寝坊助」
「はぁ、世話が焼けますね…」
……うざい…殺すか…
「‘神の闇よ……
「ちょ、ちょっと…」
「わ、わるかった!」
ちっ、それよりもお前ら学園長室見つけたのか?」
謝ったから止めたが、やっぱりうざい…撃っときゃよかったなんて思いながら、二人に聞いた。
「舌打ち…そんなに俺たちをいたぶりたかったんかよ…」
「…まだ誰にも会えてないのでまだ…………」
「ふっ、そうか。こっち来い。」
俺は女の子に聞いた方向へ歩き始めた。
「おいっお前場所知ってんのか?」
「当たり前だろ、おまえ等じゃねえんだから。」
あいつらにしたら、ただ寝てただけの俺に不覚をとったみたいで不満そうな顔をしていた
歩くこと5分後…
目の前にいかにもここが、「学園長室」というかんじのかなり豪華な扉があった。
そして思う無駄に金かけすぎだろと内心思う
「では、入りますか…失礼します。」
フェイルがノックをすると中から
「…どうぞ。」
と威厳のある声がし、許可が出たので俺たちは中に入った。
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