~序章~

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「お疲れしたぁ~」 コンビニのバイトが終わり、辺りはすっかり暗くなっていた。 暗い空は月に照らされ、綺麗な星が夜空中に輝く。 藤原裕太。彼は今の今まではごく普通に生まれ、ごく普通に育ち、ごく普通に暮らしている。 「今日も疲れたなぁ~っと」 大きく背伸びをしながら大あくびを街灯に向かって放つ。 その時、近くからミサイルでも降ってきたかと錯覚させるような大きな爆発音とその爆発による爆風が目の前を過る。 「けほっけほっ!……なんだ?向こうからだ…」 この日、ごく普通の人生を大きく左右する出来事が起こるのだが、この時の彼はなにも知るはずもない。
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