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窓の外でスズメの鳴く声が聞こえる。 「・・・う~ん・・・?はっ・・・!?」 目覚まし時計の時刻を見た私は、思わずベッドから跳ね起きた。 短針は8と9の間にある。 そして長針は、ゆっくりと6から7へと進もうとしていた。 「嘘でしょ・・・!?」 たしか目覚ましは7時に掛けたはずだった。 そして出勤時間は、現在時刻の5分後・・・。
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