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「いえ、王妃様。私の仕事は元々は邪神様の神託者ゾ○マ様の補佐役です。それ以外にも色々と仕事を頂ける時点で感謝のしようもありません」
・・・・・・もういいや。
「どうぞ、こちらになります」
母上と案内されたのは暗い部屋の中だった。
床には儀式用の魔法陣と思われる模様が幾重にも重なり不気味な 雰囲気を醸し出していた。
「これは王妃様、よくぞお出で下さいました」
・・・・・・凄くゾ○マです。
例えるならもうラスボスの様な感じ。
「此度の神託の儀、宜しくお願いしますね。ゾ○マ」
母上が一礼するとゾ○マは頷き、俺に一礼し、儀式場へと誘導する。
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