夜汽車の霊夢

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(しかし) (あたしが実践しようとしているのは、どっちのスタイルでもない) (あたし、独自のスタイルとは) 誰を威圧するわけでもないが、女はカッと目を見開いた。 その瞳の奥には、黄金すら差し置いて輝きを放つ、完全無欠の方程式、おかずの魔方陣があった。
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