夜汽車の霊夢
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冷えた空気を汽笛が震わせる。 夜の雰囲気に感きわまった、汽車の叫びのようだった。 一匹の妖精が線路を横切る。 夜汽車からのスポットライトを浴びても、目もくれずに。 「チルノちゃん待ってー」 そして衝突。妖精は大の字になり、夜汽車に張り付いた。
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