旅立ち。

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そんなバカみたいなことを叫んだ時だった。 「ったく…仕方ないわね…私だって貴方に死なれたら困るのよ。魔法、使うか。よっと。」 お姉さんの声がした。そしてぴかーっと光が何処からか俺の目を眩ませた。 目を開けた時には、なんかふわふわしたパラシュートがあった。 死にたくないし、助かる方法が今のところこれしか見当たらないから俺はこのパラシュートで地面に降りたのだった。
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