期間限定アルバイト体験談

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私なら働きます。働かせて下さい。 夢がありません。お金もありません。生きていくには働くしか選択肢はありません。悲しい現実を一瞬でも忘れたかっただけです。 クリスマスソングを聞き流しながら、スマホの求人サイトを閲覧開始しました。 しっかし。就業条件が厳しすぎます。 ①アラフォーである。(学生ではない) ②一ヶ月間限定である。(継続無理) ③フルタイムが希望。 初バイトでの内定は難しいと予想しました。経験している職種でアピールしなきゃ無理です。何の罪もない若いコたちを細い目で睨みつけてしまいそうになります。 “事務職”は断念します。 先日まで働いていた職種も販売ではなく窓口で行う接遇応対が主であり、残念ながら“事務職”ではありません。 前回はバレンタインチョコを販売をしました。百貨店での業務でしたが、出勤日数が10日以内で収入が、ホント厳しかった。 検索のトップに出たけれど“バレンタイン関連”も断念します。 今までも場所や扱う商品が異なるだけで、職務経歴書は販売業務一色です。 気を取り直して職種別を“販売”に、検索ワードを“短期”にして、再び検索してみました。 ①ハンディ使って棚卸 (販売ではないので気になった) ②お土産屋とコンビニが一体化したレジ (お土産は大半が飲食中心) ③近くの人気スーパーでレジ (夕方は常に混んでいる) ③は体力的に辛そうだし買い物しづらくなるのはご勘弁です。最終手段として見送り、①と②の面接に行くよう、ネット応募しました。 ああ~!便利な世の中になったものです。前回は研修もシフトも、売上報告や在庫状況まで、すべてLINEでした。 ガラケーお断りムードに、アラフォーの私はタジタジでしたが、操作を覚えられたのでよかったのかもしれませんね。
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