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「___う」
「んん・・・」
「優」
「・・・んー?」
誰か私を呼んでる?
「優、起きろ。時間だ」
「っ!!」
重い瞼を開けば、目の前には京さんがいた。
朝日を浴びて輝く京さん。
朝から刺激が強い。
「んっ!?」
突然京さんの顔が近づいてきたかと思ったら、唇と唇が重なった。
「おはよう」
「お、お、おはようございます!」
満足げな表情を浮かべる京さん。
あまりの衝撃に私はどもってしまった。
「そろそろ起きねぇと、学校遅れるぞ」
「あっ!学校!!」
学校に行くのは嫌だが、遅刻をするわけにはいかない。
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