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『煙草吸ってたって別に怒んねぇよ。ただ吸いすぎんなよ』
「うん」
『それと俺に嘘つくな』
「はい・・・ごめんなさい」
私はつかなくていい嘘をついた事を反省した。
『わかったならいい。午後もあと少しだろ?』
「うん。あと3時間ぐらい」
『長ぇな。・・・早く会いてぇ』
「っ!!」
一気に顔に熱が集中する。
私も早く会いたい。
でも言葉にして言えない。
なんで京さんはサラッと言えてしまうのだろう。
『迎えいくから、午後も頑張れ』
「うん。京さんも」
『じゃあな』と言い電話切る京さん。
仕事中だろうに、合間に電話をしてきてくれた事が嬉しかった。
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