第二章 「I have realized it then」

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午前6時38分 何故かこんな時間に起きてしまった。というか早めに寝てしまったのが悪いんだけども、余裕で2時間は時間がある。 学校までは距離もそんなにないために、早く家を出てゆっくり歩いたとしても10分もかからない。 「二度寝しようか…」 そう呟いて布団に潜ると、また昨日の女の声がしてきた。 ―まだ…まだ話してない!お願いだから…― また何か抗議している。まず俺と関係あるのだろうか。 いや…待てよ…こんなセリフ聞いたことがある。昔にこんなセリフを聞いて悲しんだことがある。 それだけしか思い出せない。 そんなこんなで時間は経っていた。 夏場は蒸し暑いために朝起きると、汗をかいている。 朝シャンをして、歯磨きと顔を洗って、朝食食べてまた歯磨きをして漸く8時15分になったところで家を出ることにした。
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