迷子

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「スミマセン…占い学の教材を取 りに来ました」 その時にタイミング良くと言うの か、キルリが職員室の自身の机に 現れた。 「悪いキルリ、颯人先生が迷子に なった」 「えー!? もう、しょうがないなー、あの人 は!!探して来ますね」 「頼むわ」 足早に教材を持ち、職員室を後に したキルリを見送ったハブメルは しばらくした後、ため息を吐いた 。 「あいつら熟練夫婦か」 1人、突っ込みながら。 それからほどなくして、2人は仲 良く職員室に帰ってきたのだった。 (もう、室内プールまで行って! ) (悪い、ありがと) (っ/// 次は地図を忘れないでね) (((甘っ))) FIN
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