-水商売の女-

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私の母親は19歳で私を産んで、地元にある小さなスナックで働いてた。 父親は居たみたいだけど知らない。 興味すらない。 当然、働きに出てる夜は私1人留守番。 化粧をしてスーツを着る母親を見るといつも思う。 『行かないで』 夜がキライ。
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