第一話

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さて、期間の一週間だ。 俺はまあまあの結果に満足しながら、地上に入り口を繋ぐ。 どうやら、俺の今まで住んでいた町からそこまで遠くない所にある 薄暗い森の中に入口は出来たようだ。 この森は町と町を繋ぐ道が通っているようだ。 おっと、繋いですぐに人が来たな。 この短時間で入ってきたという事は、この森を仕事の材料にしているか、近くにある町に住んでいる住民だろう。 さて、最初の一人は緊張するものだ。 ___ 僕は今、見慣れた森の中に入り生活のための薪を集めていた。 「あれ?こんな所に洞窟なんてあったかな?」 僕は見慣れた森にまだ見た事のない場所がある事に驚きながら、生活の足しになりそうなものがないか中に入ってみる事にした。
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