プロローグ

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 異世界の存在を知る世界、魔力の存在すら知らない世界、星の数程ある様々な世界が、様々な時を過ごし、時と奇跡がそれらの世界を結び、そしてこれからもその結びの数は増えていく。  今はまだまだその途中段階。  この不完全で不安定な世界で、誰かと誰かが出会うだけで、それは既に奇跡。  独自の文化を保持する世界もあれば、他国の文化を取り入れる世界もある。  これはこのネオグローバルの時代に奇跡が導き出した1つの結果である。
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