第一話

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中学三年の頃の5月17日 転校生が来た 「転校生の宮野葵(みやのまもる)です」 宮野葵か…俺には関係ねぇな つまんなくてそのまま寝ようと両腕を枕にして打とうと気味… 「宮野の席は…あっあいつの隣がいいな、あそこ一番後ろの寝ようとしてるやつの隣」 げっ…俺んとこかよ なんとなく寝る気が失せ体を起こし、隣を見る 「よろしく、名前なに?」 声をかけられた 無視したい… 「おーい?」 なんとなく悪意を感じたので返事をする 「…浩輔」 「なに浩輔?」 ………💢 「成宮浩輔」 「浩輔って読んでいい?」
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