序章

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『taku. こんばんは。 僕は何時も貴女のブログを読ませて頂いています。 落ち込んだ時に読むと元気になれる内容ばかりでとても支えになっています。 よろしければ友達になって頂けませんか?良い返事を待っています。』 この内容に、何か温かい感情が私を包み込んだのを感じた。 淋しさが冷たいものから温かいものに…。 自分の意思を固めキーボードを打つ指先に力を込めた。 『misa. メールありがとうございます。 すごく嬉しかったです。 私でよければよろしくお願いします。』 その日は嬉しさと共に何故か疲れが出てきて、ベッドに横になると直ぐ眠りについてしまった…。
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