~愛の虹~

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ミーーンミーーン、ミーーンミーーン 翔「あっっっつ………」 俺はある坂道を登っている 坂道を登り終えた所にある人と待ち合わせをしている 翔「ったく、俺の家でよくないか? こんな暑い中で遊んでたら汗とか気にしちゃうよ……」 額の汗を拭き取りながらそんなことを呟いた ふと横を見てみると木々の隙間から太陽の光が零れている階段があった 翔(近道かな……) そんなことを考えながら俺は階段を上って行った 翔「早く会いたいなぁ……」 そう呟きながら階段を上がるペースを速めた まだ付き合って4ヶ月くらいだけど、ここまで来るのにたくさんの思い出があった ふと階段を1つ1つ上がる度に思い出を振り返っていた 思い出を刻む度に思い出される君の笑顔は何よりもきれいだった 階段を上がり終えると、そこには俺の彼女が立って待っていた 翔「お待たせー!」 夕「あっ、翔ぉ♪」
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