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夕「着いたぁ~(笑)」
翔「へぇ~、こんな所に公園あったんだ」
ここはまるで絶景だった
坂の上にあるだけあって町を一望できた
翔「夜に町をここから見たら……きっときれいだろうな」
夕「ふふ、じゃあ夜までいる?(笑)
……あっ」
夕紀はそう言って空を見た
俺も何かと思い空を見ると、そこにはきれいな虹が見えた
夕「きれい……」
翔「確かに……こんなに七色がはっきり見える虹なんて珍しいな」
夕「ねぇ、そこの屋根が着いてるベンチに座ろうよ(笑)」
そこには真ん中に柱があり四方に座ることが出来、屋根も付いている木製のベンチがあった
翔「そうだね、あそこに座ろっか!」
夕「うん♪」
俺たちはベンチに座り、虹を見ていた
翔夕「………………」
…………ギュッ
夕紀は手を繋いできた
ふと夕紀の方を見ると、夕紀は少し恥ずかしがりながら下を見ていた
そんな夕紀を見て微笑みながら俺も夕紀の指に自分の指を絡めた
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