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ケイマは部屋に戻ると天と狂に丁寧な研磨をかけ、刀剣を錆びや血糊から保護する保護液をかけるとベッドにダイブした。
ケイマ「ふぅ…今日は色々あったな。」
そう呟くと彼は深い眠りに落ちていった。
その頃、ティファナは自室でずっとミスリル製の剣を眺めていた。
[お父さん…私、初めて倭国の人からモノを貰ったよ…。]
彼女は剣を抱きしめた。
[それもお父さんみたいな綺麗な人にだよ?お父さんと同じ剣だよ。]
[お父さん…いつか会えるよね?]
彼の父親は誰なのか…、それは彼女にしか分からない。
だが後に彼女の父親がケイマと大きく関わっていた事がわかるのをまだ、この時知らなかった。
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