7人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな男子を後ろからただ見つめていた三人は
「あいつって、あんなに勇気あったっけ?」
「なんか、後ろ姿はカッコいいね」
「くそっ、屋敷に入って泣いてもしらねーからな」
ピアスをした男子が眼鏡をかけた男子を追いかけた。
女子二人はその二人をしぶしぶ追いかけて歩いていく。
所々に苔がついてあるトンネル…
そう簡単に見つかりそうにないくらい山に馴染んでいた。
「このトンネルを抜ければ幽霊屋敷があるんだね?」
眼鏡の男子は散歩をしてるかのような明るい声で言った。
最初のコメントを投稿しよう!