2章 ~私、死んでなんかない~

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「いーや。行くぞ…まずは」 眼鏡の男子は懐中電灯で辺りをてらして奥に扉が開いている部屋があることに気付き、その部屋を指差し 「まずは、あの部屋から見るとしよう」 と、言いその部屋に向かい歩いた。 「行きたくねぇよ…」 ピアスをした男子はため息混じりに呟き、眼鏡の男子についていった。 中に入るとたくさんの本があった。 本棚に入らなかった本は床にばらばらに積まれていた。
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