第一章 雪の日は貴女を思い出す

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ピピピッピピピッピピガチャン 「うーん…」 「起きなさーい。学校遅れるわよぉ。今日終業式でしょう!!」 私が朝起きて一番にやる事は天気確認 今日は……雪、か 都会にしては珍しいな みんなは雪が好きかもしれない。 でも私は嫌い 雪の日はあの人を思い出させるから… トトトトトッ 「おはよう。お父さんお母さん愛恋(あい)」 「あら、おはよう」 「おねぇたん、おはよー」 「こら愛恋!食べながら喋るな!!あ、おはよう」
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