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とりあえず今日はゆっくり休むようにいい、見習いは明日同じように訓練しよう
縁は知らん
そして次の日
訓練室には全員居て、それぞれ準備運動をしている
とりあえず見習いに回避させてみると、少しはかするものの、一時間避けきった
体力もまだ余裕がありそうだ
脇「勇者補正羨ましいぃぃぃっ!!だからお前は嫌なんだ!」
ふむ、勇者補正か…………
帝「ならばレベルを上げても問題ないな」
脇「あ、頑張れ結城!!やっぱ羨ましくないわ!」
縁「あはは、脇田君は面白いね!彼程度で羨ましいなら帝はなんなんだ?そして僕にとっては君ですら羨ましい才能を持ってるよ」
同じく回避訓練を受けるなどと血迷ったことを言った縁は、最初の一発で死亡した
限りなく血塗れで訓練室が汚れるので傷が治るまで座って動くなと言っておいた
帝「では、見習いバージョンの訓練を開始する!」
ミラーボールに見習いを入れて、光の矢を十本放つ
やり方は脇役に聞いていたらしく、直ぐに対応しだした
なのでもう十本追加した
ついでにミラーボールの反射スピードを全体的に上げておこう
帝「よし!死にそうになったら呼べ!!」
あとは放置だな
結「昨日のほうがマシだなんて!!先輩の鬼畜!!」
帝「全員アローをミラーボールに放て!!」
「「「「ラジャー!!」」」」
まったく、失礼な奴だな…
縁「十分後、勇者はズタボロになりながら泣いて許しを乞いましたとさ」
帝「土下座以外は認めんぞ」
縁「………あはは、親子だね」
日本人のperfectな謝罪は土下座だと父が言っていたぞ!
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