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シバ「んじゃ…それぞれ別々の場所にとばすからな」
山の侵入経路は多数あるが、生徒でも登れる楽な道を選んで転移するらしい
縁はしっかりとロープで俺と繋いでいるし、準備万端だ
シバ先生の転移で景色が変わり、俺たちは山の入り口に立っていた
帝「では行こうか」
魔力探知で確かめたが、白いのチームは俺たちの反対側、流石シバ先生だ……感謝だな
ついでに三年の位置や罠の位置、下級のモンスターなどの位置までわかってしまったが………他に教えなければいいだろう
先頭に脇役、ネア
真ん中に見習い、王子、元気っ娘
殿が俺と縁で獣道を行く
帝「各自身体強化、周りに注意して………走るぞ」
「「「なんで!?」」」
結「普通に歩いても夕方には山頂につきますけど…」
それはそうだな、だが…
帝「せっかく山があるのだから走らないという選択肢はない!」
ネア「そうか、山だと負荷のかかり方が違うもんね!」
流石ネア、perfectだ
帝「それに、俺は早く山頂についてマイスターにモンスターと戦っていいか許可を求めたい」
縁「皆諦めなよ、帝がやる気になったら止められないんだよ、だって帝は世界に愛されてるんだからね」
あぁ、安心しろ
縁はちゃんと俺が引き摺ってやるからな
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