つまり、山登り

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縁「お茶飲みたい」 「あはは…君凄いね?撃破報告はくるのに平然としてるし、アンデットは仲間と間違えるし、君本当に人間かい?あ、お茶はそこの冷蔵庫に入ってるよ」 縁「僕は正真正銘人間だよ、ただちょっと死神に嫌われてるだけさ、お茶もらうね」 爽やかに縁と会話する生き物がネア以外にいたのが驚きだ 世界は広いな 帝「しかし……なんというか、皆チマチマチマチマ……美しくないな」 ルイス「お前らが異常なだけだ」 「凄く速かったよ、モンスターを仕掛ける暇も罠を仕掛ける暇もなかった」 帝「俺はperfectだからな、でだ……この白いのチームに明らかにモンスターが多いのは何故だ?」 他は三年生なのだが、白いのチームにはモンスターが多数襲いかかっている 「あぁ、この人間は気持ち悪くて……」 ルイス「また茶番劇を始めるものだから……つい」 成る程、なら仕方ない いくら寛大な俺でも奴等の茶番劇はイライラするからな しかし……縁はよくて白いのが気持ち悪いとは……………魔族は負の感情を心地よいとするからか? うむ……だが皇隷は気持ち悪いと言っていたし…… 「あぁ、彼も気持ち悪いのは悪いけど、それ以上に面白かったし、君といいコンビだよね」 縁「帝とコンビとか、命がいくつあっても足りないよ」 帝「うむ……別に縁を嫌いではないのでわざわざ俺についてきて危険になる必要はないぞ」 「やっぱり君たちはいいコンビだ」 ……………解せぬ
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