出会い

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イーブイ♂ うっうーん。 ボクはイーブイ、まだまだ世間のことを全然知らない未熟者です。 まぁそんなことどうだって良いんだけど。目が覚めたら知らない部屋にいた。 その見たことのない部屋の知らないベッドで眠っていた。 突然ドアの外から足音が聞こえてきた。 ボクは慌てて布団をかぶる。すると、足音は部屋の前で止まり、誰かが入ってきた。 エーフィ♀ おはよう。ってあれ?起きてるんでしょ? ボクは恐る恐る布団の中から顔を出して覗き込んだ。 エーフィ♀ おはよ。 イーブイ♂ あっあのー、ここって何処なんですか? エーフィ♀ ここは、町外れにある私達の家よ。あなた昨日の夜家の前に倒れてたのよ。 イーブイ♂ (そうか昨日歩き疲れて寝ちゃったんだ)助けてくれてありがとう。 エーフィ♀ お礼ならリーフィアに言って。あの子があなたを見つけて一生懸命看病してたから。 リーフィアなら下にいるから、あとご飯もできてるから食べて来ちゃって。 イーブイ♂ わかりました。
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