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国家或いは企業と言ったが、国家はもとからの権力をもって、<PATS>を生産したりしていたが。 様々なことに予算を割くために、軍事費があまり準備できない。 しかし、企業は<PATS>の開発からなにから殆どを資源戦争に注ぎ込めるために 国家と大企業の力は同程度である。 よって、企業が国家に成り代わるのも時間の問題だ と、言われている。 さらに言えば、<ステイ>も一つ一つの国家が持てる筈もなく、小さな国は大国に吸収された。 そのため、残っている国は戦争以前に先進国と呼ばれていた国やある程度力をつけた発展途上国などだ。 企業でも同じように小さな企業は大企業の傘下に入り、企業間でも戦争が始まっていた。 国家と国家 国家と企業 企業と企業 多様な勢力のなかで生き残るのはどこなのかは、誰にも想像し難いものだった。
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