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愛「いつもこの電車に乗っているんですか?」
「ああ。そうだよ。君も?」
笑顔で彼は答えてくれた。
こんな電車のホームでたわいもないこんな話でもりあがるなんて。
たったの十分でたくさん笑った。
こんなに笑ったのは何年ぶりだろう。
プルルルル
「次は○○駅の電車が到着します。黄色い線までおさがりください」
「君も乗るの?」
愛「いえ。普通だとおくれちゃうんで。」
「でも。乗り換えすれば特急あるよ」
愛「本当ですか?!」
「ああ」
愛「じゃあ急ぎましょ~」
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