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『もう、あなたを離したりはしない』
修司のその言葉に偽りなんてなかった…
美咲は涙が頬を伝わるのを感じながらその意味を知った
その瞳から溢れる大粒の涙をカタチにしたような
薬指にはめてくれた真珠の指輪を見つめながら…
-fin-
「…っと
うぁ~、やっと終わったあ」
私はパソコンのエンターキーを押した後にそう叫びながらベッドにダイブした。
仰向けになり、天井を見つめながら小説を書き終えた達成感に浸っていた。
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