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その声に欲情した、客は「他にもっと珍しいものが欲しい」と興奮して言った。
「どんなのが欲しいの?」
「由香里ちゃんの商品はないのかい?」
「私の? 例えばどんな?」
「た、体液とか髪の毛とか君の物が欲しい」
今にも襲いかかってきそうな目をしながら、客は言った。
そのどこか、やばめな雰囲気に押された由香里は「わかったわ」と小さく言った。
「じゃあ、私のアレを売ってあげるわ。でも、このことはお店の店主には内緒よ」
由香里は箱を床に置いた。そして、その上にまたがるように座った。
そして、由香里は体内から出したそれを箱に出来るだけ詰めた。
店内に不快な臭いが漂う。しかし、客はどこも気にする様子がない。
「由香里ちゃん。本当にいいの? これ」
「うん。買ってくれなきゃ。逆に許さないんだからね!」
由香里はどこか恥ずかしそうに言った。
「じゃあ、お代はこれでいいかい?」
客がふふふっと笑うのを見て、由香里はもしかして、1千万円ぐらい貰えるんじゃないかと思い、心臓がドキドキのワクワクのバクバクズュキューンズキューンした。
客はレジが置いてある台に上がりズボンを下ろした。そして、代金を置く所にまたがった。
そして……。由香里と同じ行為をした。
「これで……。いいよね?」
てへっといったようなおどけた調子で客が言った。
「いいわけねえだろー」
由香里はムチの先にナイフをくくりつけ、客をそれで思いっきり、しばいた。
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