1/2
前へ
/35ページ
次へ

年末宝くじを買った、ちょっぴりおちゃめな屋島君。  屋島君はとても貧乏だったので宝くじ1枚しか買えませんでした。  そして買った日から当選日まで、屋島ヤッシーは当たるように色々と行動しました。  雨の日も雪の日も外で祈りを捧げました。  それが関係しているのかは分かりませんが、ヤッシーは宝くじを見事1等当選を果たしました。 「やったぜ」  ヤッシーは大喜び。しかし、心配性のヤッシーの頭に不安が徐々によぎり始めます。 「もし、僕が宝くじ当てたことがばれたら、強盗が襲って来るかもしれない」  ヤッシーの頭の中が負の連鎖反応を起こして行きます。 「どうすればいいんだろう」  ヤッシーは気が狂いそうになるほど悩んだ結果、賞金を全て自分の好きなお菓子に変えようと思いました。 「10円の美味棒だと、1000万本も買えるぞ」  ヤッシーは大はしゃぎします。でも、お菓子には賞味期限があることに気付いたヤッシー。  じゃあ、何を買えばいいんだとまた悩んだ結果。エロ本を買うことに決めました。  まずは、エロ本を置く為の御殿を建て、その御殿に残りの金を使いエロ本を買いまくり御殿に置きます。  でも、そのことば
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加