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「お前はこっちくんなぁぁぁ!!!」
久しぶりに大声で叫んだ。
「ええっ!?こっちくんなって、そりゃあ1人で逃げたのは悪かったけど、いきなり出てきたら誰だってビビるだろう?何もそんな言い方しなくても。」
「そうじゃねえ!!後ろ!後ろ見ろ!亡霊の方々が大勢で押しかけてるぞ!」
言われて彼は後ろを振り返る。
「あっ!本当だ。いつの間に!?」
「どうして気付かないんだよ!?」
「いや、そう言うお前の後ろからも亡霊の方々が大勢で押しかけてるぞ?」
言われて僕は後ろを振り返る。
「あっ!本当だ。いつの間に!?」
「なんで気付かないんだよ。」
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