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それから、村の外れに差し掛かったら、遠くにチリペッパ国の城が見えてきた。
「ここから先は、敵に気付かれないように周り道をしょう。」
「そうですね。」
三人はハバネロ城の裏山側へと周り道して行く。
裏山に着いて、三人は身を隠す。夜を持って、姫様救出作戦に入る。
そして、月明かりの中アンチョビと離れて、城門前でマッシュルームとオニオンは、手筈通りに火の付いた矢を撃ち込む。
城の見張りが気付いて、ハバネロ軍隊が騒ぎ出す。
アンチョビは姫様が監禁されている。高い塔を目指して、ロープを肩に駆け城壁を登って行く。
アンチョビはふと思った。子供の頃に遊びでやっていた事が、こんな時に役にたつとは思わなかった。
ロッククライミングのように軽々と城壁を登り始める。
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