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クワトロ王国のシュリンプ王子とクリスピ王国のピッツァ姫の結婚式を控えた。
三日前のことでした。
「アンチョビ。今日は雲一つ無い夜空だね!?」
「はいお姫様、そのようで。」
「こんな日は星が沢山見えるんでしょうね。」
「ここからですと街の明かりで、良く見えませんね。」
「ねぇ、わたくしをバジル丘に連れて行ってくれる?アンチョビ。」
「お姫様が望むなら喜んで。」
ピッツァ姫とアンチョビ騎士は馬に乗って、城門を潜りバジル丘に向かった。
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