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「それにしても、可愛らしい姫様であるなアンチョビ君。」
「はい。王子様。」
「ピッツァ姫との結婚は取り止めにしなければ良かったかな?」(笑)
オニオンは空かさずシュリンプ王子に突っ込みを入れる。
「王子様!マルゲリータ姫に言い付けますょ。」
「それは困る!あははハ~冗談だょ。」(汗)
二人を見てアンチョビとピッツァ姫は笑っていた。
「あっそうだ!アンチョビ君。落ち着いたら、遊びに来てくれたまえ。その銃勇士の剣(友人の証)を見せれば城内に入れるようにしてある。」
「はい。ありがとうございます。」
それから、クワトロ王国の仕来たりに従って、結婚式は粛々と執り行われて…
シュリンプ王子・マルゲリータ姫は参列者の中に歩いて行く。そこで、パウダー(チーズ)シャワーの祝福を浴びる。
マルゲリータ姫のティアラの宝石(フロレンスの涙)が一際輝いていた。
愛でたし…愛でたし…
††Happy end ††
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