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ピッツァ姫はアンチョビの左手に被せるように、手をあてがって呟く。
「運命は変えられないのかな?」
アンチョビは頬を赤らめて…ピッツァ姫に聞こえないぐらいに呟く。
「そう、運命だから…」
二人の背後から黒い影が近づいてくる。
アンチョビは鈍器のようなもので頭を殴られた!
「うっ…っ」
そして、数人の盗賊にピッツァ姫は拐われてしまう。
†……
数時間後、アンチョビは起こされた。
「お前は何をやってる!姫様は…?」
「あぁ~バジリコ隊長!?」
その後、軍人の一人が盗賊を見たものが居ましたと報告する。「チリペッパ国の方に馬で逃げて行ったそうです。」
「よし、追いかけるぞ。アンチョビは家で謹慎してろ。」
†
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