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日が落ちだし夕日が湖を照らす。水面がキラキラと輝きだして。
「もう、こんな時間!行かなければ…」
アンチョビは身体起こして、立ち上がると頭がふらつく。
オニオンがアンチョビの身体を押さえて。
「まだ早いですょ。熱が下がったばかりなんだから!」
「そんなに急いで何処に行くつもりだい。」
マッシュルームは訳を聞いてみた。
アンチョビはこれまでの出来事を手短に話す。
「そうか、姫様をね。」
「はい、だから…」
「君一人で助けられるのかな?」
「それでも、行きます。」
「じゃ、こうしょう。私たちに協力してくれたら、君と一緒に姫様 奪回に、私たちも手伝わせて貰うってのはどうかな? 」
「何をすれば?」
†††
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