チャーナの森

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「それじゃ、今晩はあそこの山小屋で休むとしょう。」 「はい。」 二人はアンチョビの肩を抱え山小屋へと入って行く。 藁の上にアンチョビを寝かせて、オニオンは暖炉に火を起こし鍋をかけて、スープのようなものを作り始める。 それから、しばらくして… 「マッシュルーム様。ポタージュが出来ました。」 「それじゃ、早速頂くとしょう。」 三人はオニオンが作ったポタージュを飲み始める。 「アンチョビ様。いかがですか?」 「はい。とても美味しいです。それに身体が暖まります。」 「それは良かった。オニオンの作るポタージュは明日の活力源になるだろう。」 「はい。なんだか?元気になった気がします。」 「お褒めに預かりありがとうございます。」 †
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