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許してなるものか…頑固親父と思われようが、綾を引き戻せるならば、本望!!
そう思っていたはずが、御姉さんが、持ってきた、孫の写真から、
ふと、可愛かった、綾のこれまでの数々の思い出話しに…
どうだ!
君には分からないだろう…綾は、私の
宝物なのだよ…それはそれは大切に育て上げてきたのに…
君の入る余地なんぞなかったハズなのに、なんで、綾は、そんなに幸せそうな、笑顔なのだろうか…
ここ最近…見たことのないような
とびっきりの
『パパ…大好きよ…』
小さな瞳を耀かせて、この腕の中に居たのは…
アルバムを捲りながら、恥ずかしがる、目の前の娘に、
大人に成長した…可愛い娘を、この隣に座るムシに持っていかれるのが全く持って面白くない。
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