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<屋上> バンッ トウドウ「っはぁー着いたぁー!!」 オキタ「一君ー風紀委員が廊下走っていいの?」 サイトウ「五月蝿い…」 一行は屋上に着いたらしい。 クオウ「…………おい。」 3人「「「っ!!!!Σ」」」 狗桜の低い声にビクッとする3人 クオウ「……準備は…いいんだろうな…」 トウドウ「ちょっ、まっ、狗桜っ!!タンマ!!」 オキタ「とりあえずそのジャックナイフと殺気しまおう?」 サイトウ「翡翠…しまえ。もとはといえば総司達が悪い。俺がしっかり注意しておこう。」 3人がなだめるが狗桜の殺気はしまわれるどころかさらに増してきている。 3人(((ヤッベー…これぜってー殺される…))) 3人は逃げようとした。 その時 ?「夜姫様っ!!」 という声とともに屋上の扉がバンッと開かれた。 そこにいたのは サイトウ「南雲…?夜姫とは何だ?」 南雲薫だった。 クオウ「うげ…薫…」 ナグモ「あ!!夜姫様ぁっ!!」ギュッ オキタ「え!?狗桜ちゃんのこと!?」 南雲は狗桜の姿を見つけるなり駆け寄って抱きついた。 クオウ「……薫…コイツらはまだ思い出していない……夜桜鬼であることは…秘密…」 ナグモ「そうですか…コイツらはまだ…わかりました。」 南雲は沖田達をチラリと見、狗桜から離れた。
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