友達第1号

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学校に来て、まずは自分の下駄箱の前に立つと 落書きだらけの汚いモノが目立つ。 私は予め用意していたスーパーの袋をカバンから出して、その中に靴をしまい、カバンにしまって、カバンから、上靴を取り出して履いた。 教室へ向かう足取りが何だか少し重くて、 向かう最中にも、沢山の視線を感じずにはいられなくて… 自分を見つめる視線から、ヒソヒソ話や、笑い声が嫌でも耳に入ってくる。 教室に近づくにつれ、足は重みを増して、時々立ち止まってしまう。 何で こんなに学校が恐くなってしまったんだろう… 私は、何か間違えていたのだろうか…
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