友達第1号

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気付いたら、私は屋上に来ていた。 誰もいない屋上 私は柵に寄りかかって座り込んだ。 1人でいると、とても落ち着く。 それと同時に何だか辛い気持ちも増していって 誰かがいるわけでもないのに、顔を伏せて、泣いている顔を隠した。 何だか黒い気持ちがグルグル体の中で渦を巻いているみたいで、 胸のあたりに1番感じるせいか、胸が苦しい… 頭の中で、同じ言葉が繰り返して鳴っている。
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