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ウサ技「たーまやーっ」
ウサギが空中爆発したロケットを見上げながら言う。
セイ内「ど派手な野郎だぜ」
セイウチが腕組みしながら見上げてそう言う。
他のロケットと一緒に縛られている4人もその爆発音を聞いて恐怖に満ちた表情をしている。
大佐「何故赤いのか?それは私が赤色のペンキで塗ったからだ」
大佐はさっきの問題の答えをそう答える。
何だそりゃ…。
ふざけてんのかよ…。
俺は答えを聞いてそう思った。
大佐「次、10番」
10番は若い女だ。
10番「は、はい!」
大佐「問題だ。ニート指導係のセイ内の彼女の名前を答えよ」
10番「そんな!他人の彼女の名前なんて知るわけない!」
ウサ技「10、9、8…」
ウサギがカウントする。
大佐「早く答えないと点火するぞ?」
10番「うう…セイウチだから、セイ子!」
大佐「セイ内、答えを教えてやれ」
セイ内「はっ。残念だったな10番。俺の彼女の名前はセイ子じゃなくてキャサリンだ!」
10番「え!?」
ウサ技「点火しまーす」
ウサギが10番のロケットの導火線に火をつけた。
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