初めての感情

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燃えて灰になっていった イ「美月…よかった…」 掠れた声で抱きしめてくれた 美「こわ…かった……怖い…イツキぃ…」 イ「美月…」 イツキの胸の中で泣きじゃくり、名前を呼び続けた その時人が来た 使『イツキ様!!』 イ「適当に片付けておいて」 抱き上げられたイツキの首に手を回した 部屋に戻ってソファーに座る 頬に手を添えられると目元に唇が当たった もっとして…もう離れないと… 教えて…
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