想い

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降ろしてもらうとまだ残っている汗を拭く すると拭いている方の手を額にぐっと当てて握られた イ「はぁ…はぁ……」 美「…怖い…?」 イ「…………」 美「お家、帰ろう?」 イ「……うん」 抱き上げられて、歩き出した 髪をとく 美「イツキ、好き?」 イ「あぁ、好きさ、好きだよ…」 美「ふふっ…嬉しい…」 イ「………………」 美「私普通に歩けるよ?」 イ「ダメ…」 美「わかった」
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